2009年12月22日火曜日

Kindle使ってみた

!!アップデートされたKindle2やKindle3ではすでに古い情報が含まれています!!

勢い余ってKindleを買ってしまった。前々から興味はあったものの、有効活用できないことは目に見えていたため、購入していなかったが、この度仮対応だがPDFが読めるようになったのと、タイミング良く円高と値下げで結構お手軽価格になっていたのもあり購入してしまった。

DSCN1272 
郵送用のダンボールと一体化したKindleのケース

Kindleの詳細については下記のサイトが詳しいと思う。
【Kindle】 Amazon Kindle FAQ – 購入前情報からJailbreakまで 【まとめ】

購入してから一ヶ月ほど立つが、かなり気に入った。もともとiPod touchで本(PDF)を読んでいた。

- iPod touchで本(PDF)を読む場合のデメリットとして、

  1. 横書きなら横書きの幅を、iPod touchの小さい画面に納めなければならないため、字数が多い本だと非常に細かくなる。480ドットだと解像度が若干足りない場合がある。(Kindleは800ドット)
  2. 図を解説しているようなページの場合、図と文章が一つの画面に収まらないため、読みづらくなる。
  3. 何かiPod touchで本を読んでいると目が疲れる。

Kindleを気に入った主な理由は3で、どうもiPod touchで本を読んでいると目が疲れてストレスを感じる。また、iPod touchを使い始めてから、平日は起きている時間は常に液晶を見ているような感じになってしまった。仕事中は液晶を常に見ているし、電車のなかでiPod touch、お風呂の中でiPod touch、、これでは正直ちょっと目が心配だ。その点Kindleは電子ペーパーということもあり、表示が自然でストレスを感じにくいと思う。この辺は個人差はあると思うが、自分の場合はそうだった。ただ、Kindleといってもやはり、紙の本と比べるとコントラストが低く、紙の方が読みやすいのには変わりない。

逆にiPhone OSの方が良いなと思う場合もある。iPhone OSに最適化された、子飼弾さんの弾言や決弾は非常に読みやすいと思うし、産経新聞等の新聞や、A4サイズの雑誌など、Kindleでも一画面に収まらないような書籍は、ズームやスクロールがスムーズなiPod touchの方が読みやすい。

DSCN1279 
同じページをiPod touchとKindleで比較
(参考:クリスアンダーソン - フリーからお金を生み出す新戦略)

紙の本の電子書籍化(PDF化)

話は変わるが、もともとKindleとは関係なく紙の本の電子書籍化を進めていた。自分の生活として出張が多いが、技術書は結構厚みがあり重く、正直持ち歩いて読むのは非現実的だった。また出張先で、あ!あの本読みたい(参考にしたい)!というときに紙の本だと不可能だ。これが電子書籍であれば、常に全て持ち運べるし、iPod touchやKindleがあれば何時でも何処でも好きな本が読める。また最近のOCRは優秀で日本語もそこそこ認識し、アルファベットについてはかなりの認識率で、紙の本から取り込んだPDFを検索可能なPDFにすることが出来る。技術書を検索するときはアルファベットが多いため便利だ。また、Windows SearchやGoogle Desktop SearchもPDF検索に対応しているため、全ての電子書籍を横断検索することも可能だ。自分の場合Windows Searchを設定してあるので、スタートメニューに単語を入れれば該当するpdfが数秒で検索される。自分にとっては紙の本よりも電子書籍の方が価値がある。

電子書籍化については、裁断機とScanSnapというドキュメントスキャナを使用して行っている。ググってみるといろいろと情報が出てくるので、興味がある方は調べてみると良い。

Kindle最適化PDFの作り方

さてここまで、べた褒め?のKindleだが、Kindleで美しくPDFを表示するにはこの最適化作業が必須だ。そのため、KindleでPDFを見てみようかな?という人もいると思うが正直オススメしづらい。

- Kindleで本(PDF)を読む場合のデメリットとして、

  1. 容量が2Gしかない。ユーザが使える領域は1.4G(多分)しかない。全ての書籍は入りきらないため、iPod touch(64G)のように、何も考えずに同期すればよいわけではない。
  2. 拡大縮小が行えない(画面を横にローテートすることは出来るが)。単純に取り込んだPDFがヘッダやフッタなど含めて全画面で表示されてしまう。さすがにKindleの画面が広いとはいえこれでは肝心の文章が小さく表示されしまい、まだiPod touchの方がましだ!という状況になってしまう。
  3. カラーページなどで薄く取り込まれたページは、そのままKindleで表示しようとすると薄すぎたり、表示ががたがたになってしまったりする。

1はある程度しかたがない。どうしても容量を節約したい場合は、最適化PDFを作成する際に、圧縮率を高めにすると容量を節約できる。
2,3のデメリットを克服するためにPDFをKindle用に最適化する作業が必要になる。2,3に関してはソフトの問題が大きいと思う。Kindle2にはARM系のプロセッサが搭載されており、またクロック数は前世代のiPhone 3Gより速いらしいので、PDFを処理するには十分なスペックだと思う。今後のファームウェアのアップデートに期待したい。
今後のファームウェアのアップデートの内容によっては、この方法は最適では無くなる可能性があるので注意して欲しい。

さてKindle最適化PDFの手順は以下。

  1. まず、PDFを用意する。
    - ScanSnapで取り込む場合は、白黒のスーパーファインで文字をクッキリに設定して取り込むと良い。PC用にカラーで取り込みたい場合はカラーでも良い。
  2. Adobe Acrobatが使える場合は、あらかじめ文章の部分のみおおざっぱにトリミングすると良い。特に色が薄いページがなく文字が大きめの書籍であれば、このままKindleにコピーしても十分読める。
  3. いったん画像として保存する。Acrobatを使うか、なければフリーのPDF-XChange Viewer等で保存する。Jpeg等で保存する場合、画質を最高にしておく。
  4. この項目は手順が煩雑なので飛ばしてもかまわない。文字を可能な限りクッキリさせるため3の手順で作成した画像を、ImageMagicで変換する。5で使用するeTilTranというソフトでも画質の調整はできるので殆どの場合それで事足りるとは思う。
    - ImageMagicをインストールする。自分の場合Windows版を使っている。
    - コマンドラインから各画像をconvert –modulate 110 –gamma 0.3/0.3/0.3ぐらいで変換する。modulateは光を当てる処理。gammaはガンマ補正をかける。
    参考までにカレントディレクトリの画像を変換するRubyスクリプトは下記。convertの引数は日本語が通らないので「各画像のファイル名」を「ファイル名に含まれるページ数」に変換している。convertディレクトリに出力する。
    require 'fileutils'
    Dir.open('.').each do |file|
      if file =~ /(\d\d\d)\.jpg/
        num = $1
        puts file
        FileUtils.mv( file, num + '.jpg' ) if file !~ /^(\d\d\d)\.jpg$/
        `convert  -modulate 110 -gamma 0.3/0.3/0.3 #{num}.jpg convert/#{num}.jpg`
      end
    end
  5. あとはKindleDX用小説レシピ最終版?を参考にeTilTranというソフトで3,4で作成した画像を変換する。このソフトは、例えば画像の文章の部分を自動で認識して、その部分を拡大するという処理を自動でやってくれる。すばらしい!ただこのソフト使い勝手に癖があるため色々試してみて欲しい。上記ブログにはKindleDXの場合のDot-by-Dotは784x1142とあるが、Kindle2では色々試してみた結果560x742のようだ。最終的に出力する画像のサイズを、縦742ドット、横560ドットに設定するとKindle上で拡大縮小が行われないためきれいに表示することが出来る。
  6. あとは変換された画像を、PDFとしてまとめる。自分の場合Acrobatを使っている。

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写真の例だとわかりづらいが最適化した場合(右)は読みやすさが違う。
(参考:可知 豊 - ソフトウェアの基礎知識)

 

まとめ

現状電子書籍はまだまだ発展途上であり、Kindleについてはまだ買い!とはいえないが、色々と可能性を感じさせてくれる。現状でも様々な方法で電子書籍が販売されているが、自分的に必須な、横断検索が可能、様々なデバイスで使用できるというようなものは無い。このあたりが満たされない限りは、電子書籍は自分で作り続けると思う。ただ作るの面倒なので、仮にちょっと高くても良いのでこれらの機能を満たすような電子書籍が早々に販売されることを願う。


防水ケースはお風呂用に。Kindle用ではないがサイズがぴったし。フィルムは丁度なサイズなので長い縦の辺から合わせて張るとうまくはれると思う。ケースはKindle用に買ったがちょっと大きかった。Kindle用に良いサイズのケースを探し中。

2009年12月17日木曜日

読書メモ - ソフトウェアの基礎知識

  1. コピーレフトの意味を今まで知らずにすませていた。GPLのような修正した場合も同じライセンスを適用しないさいよ的なライセンスをコピーレフトという。逆にBSDのようにそのような条項がないライセンスはコピーレフトではない。
  2. 修正BSDライセンスの「修正」は広告条項(著作者の名前を載せなさい!)を外したもの。
  3. まず著作権があり、その上で利用規約(ライセンス)がある。それとは別に特許がある。それぞれを分けて考えるとわかりやすいかなと思った。
  4. それにしてもやはりライセンスの文章は理解しがたい、、
  5. フリーウェア(無料ソフト)と宣言しただけでは、著作権の範囲内での使用が可能なだけであり、無断で配布したり、改変した場合は違法となる。なのでソフトウェアの公開者は可能な限り正しくライセンスの宣言をしなければならない。
  6. MySQLをPHPから使っても(動的ライブラリによる接続)コピーレフトの条項を守らなくても大丈夫というような、特別なライセンスの記述がなかったのがちょっと気になった。
  7. ラスト100ページぐらいはライセンスの文章が載っているが、やはり難しい、、

ネットでちょくちょくGPLライセンスや、BSDライセンスの記述などは読んだことはあったが、やはりライセンス関係は難しく、その場では何となくわかった気になるが、一度まとまった情報を読んでおくと理解が深まると思った。

読書メモ - フリーからお金を生みだす新戦略

  1. 無料化することで、生まれる価値と失う価値がある。
    - 需要が急激に増える。見えない新たな価値を生み出す。
    - 価値が無いものとして乱雑に扱われる。
  2. どんなものでもコモデティ化(その辺に良くあるもの化)すると価値を失う。情報はコモデティ化する。
  3. フリーの中での有料とはある意味動的な金額
    - (iTunes)自分でファイルを整理するのが大変ならば、購入すればよい。「ファイルを整理する」という価値は人によっていくらか異なる。学生ならばただに近いし、時間が無い人であればそれなりに価値がある。他の多くのフリーと有料版(フリーミアム)もこのようなバランスで成り立っている。
  4. オンラインゲームの課金方法もある意味iTunesと同じ。 LV上げするのがいやであれば購入すれば良い(価値がある)。移動するのが面倒であれば購入すれば良い(価値がある)。アバターの見た目を変えたければ購入すれば良い(価値がある)。
  5. 中国、ブラジルの事情(音楽がただ同然)。その上でのビジネスモデル。価値が無料に流れやすい文化。 今後コンテンツはフリーへと向かっていくが、そのような意味では中国、ブラジルは時代の先端を行っていると言って良い。
  6. フリーミアム - 多くの無料ユーザ(フリー)と、一部の有料ユーザ(プレミアム)から成り立つ市場。
  7. 人に信頼されること。たとえフリーだとしても多くの人から信頼を得られれば、その信頼をお金に換える方法はなにかしらある。また、ソーシャル~のように、人と人との信頼で築くメディアも同様。
  8. たとえあるコンテンツが無料になったとして、GDPは下がるわけでなくむしろ増える場合もある。その分の価値は他のところへと流れていく。

現場で今まさにフリーと付き合っている人には良い本だと思います。翻訳文章独特の読みにくさはありますがオススメです。

2009年11月27日金曜日

読書メモ - 夢をかなえる打ち出の小槌(堀江貴文)

  1. お金 = 信用
  2. 信用を得るには自信が必要
  3. 目に見えない物に投資する

プログラマの給料というのも結局は信用の上に成り立っている。労働量=給料と成るような職業と違い、自分の経験上プログラマの作業を正しく評価するのは、ほぼ不可能なため、信頼されている=給料が多いと言うことだろう。ただ日本ではプログラマの作業が正しく評価できないため、信頼されづらく、世界的に見て割を食っているように感じる。

2009年11月20日金曜日

読書メモ - iPhone Style Book / iPhone情報整理術

どちらの本も、基本的にアプリを紹介している本と思って良い。iPhoneの使用目的が余り決まっていなくて、何か良い使い方ないかな?と思っている人には丁度良いと思う。逆に何か目的を持ってiPhoneを使用しているのであれば、やりたいことをググった方が速いかも知れない。

iPhone Style Book

流し読みした。カラーで画像が多く見やすい。覚えているのは、

  1. SafariのWebクリップ機能(ホーム画面にアイコンを追加して、タップするとSafariでそのホームページを開く)。Safariでお気に入り画面を開いた後、ホーム画面について。
  2. キーボードの設定で、特定のキーボードの設定のみを表示するように出来る。標準では入力画面で、地球儀?をクリックするとqwertyキーでの日本語入力画面が表示されるが、それは必要なかったためOFFにした。


iPhone情報整理術

ScanSnapで本を取り込む方法に興味があり購入したが、ページ数が少なく余り参考にならなかった。どちらかというと、資料や名刺の管理方法などどちらかというと営業さん向けかも知れない。GTDの紹介やアプリも多いが、GTDのような仕事ハック?は人によって合ったり合わなかったりするし、やはり自分で良い方法を模索するのが良いと思う。

2009年11月13日金曜日

Debian GNU/Linux 5.0(Lenny)でのXenの設定メモ

設定後、思い出しながら書いたので間違いがあった場合ご容赦ください。

  1. XenのKernelをインストールする
    apt-get install xen-linux-system-~(環境に合わせて)
    インストール後新しいKernelで再起動。

  2. xen-tools(DomUのディスクイメージの作成等のツール)のインストール
    apt-get install xen-tools

  3. 今回はloopbackデバイスとしてDomUのディスクイメージを作成する。その場合loopbackデバイスの数がデフォルトでは8で制限されているため修正する。

    A - /etc/modulesに下記の行を追加。もしくは修正
    loop max_loop=255

    B - /etc/modprobe.d/loopに下記の行を追加。もしくは修正
    options loop max_loop=255

    C - moduleの再起動
    rmmod loop
    modprobe loop

    D - /dev/loopにデバイスが255あるか確認
    ls /dev/loop*

  4. 今回は外部ネットワークとローカルネットワーク用に二つの仮想ネットワークデバイスを使うため、そのための修正をする。BRIDGE接続で設定を行う。

    A - /etc/xen/scripts/network-bridge-my を新規作成し下記の内容を書き込む。その後実行権限を設定。
    #!/bin/sh
    dir=$(dirname "$0")
    "$dir/network-bridge" "$@" vifnum=0 bridge=xenbr0 netdev=eth0
    "$dir/network-bridge" "$@" vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=eth1 

    (注!他のdebian lennyで試したところ、bridge=xenbr0の記述あるとネットワークが繋がらない状態になってしまったので、そこの部分は消すと良い。2009/12/18)

    B – Xen設定ファイルを書き換える。/etc/xen/xend-config.sxpを編集。
    (network-script network-dummy)
    と書かれた行をコメントアウト。
    新たに下記の行を追加。
    (network-script network-bridge-my)

    C - xendを再起動する。
    /etc/init.d/xend restart

    D - ifconfigを実行して、peth0とpeth1が追加されていれば成功。(etchではxenbr0、xenbr1も見えていたような気がするがlennyで変わった?)

  5. DomUのディスクイメージの設定を行う。/etc/xen-tools/xen-tools.confの設定を編集する
    A - dist = etchと書かれた行をdist = lennyにする。
    B – dist = lennyの行の周辺にmemoryやdiskの設定があるので希望の値に設定する。
    C – mirror = http://~/の行が接続できないサーバになっているので下記の設定に変更した。
    mirror = http://ftp.jp.debian.org/debian/
    D - LVMを使用する場合は、lvm = でコメントアウトされている行があるので、lvm = Volume Group名を指定する。

  6. DomUのディスクイメージを作成する。Dom0のクローンが作成される。
    xen-create-image --verbose --hostname ホスト名 --ip IPアドレス --role=udev
    この処理はネットワークの状態?によって時々失敗するため、うまくいかなかったら何度か実行してみると良い。

  7. 6の実行後、/etc/xen/ホスト名.cfgというファイルが作成される。そのファイルを修正する。
    A - kernel、ramdisk行の、バージョンが誤っているため、現在インストールしているバージョンに修正する。
    B - 一番最後の行にextra  = ‘xencons=tty’を追加する。これがないと起動後ログインプロンプトが表示されなかった。
    C - 仮想ネットワークインターフェースを二つ認識させるため、vifを下記の値に修正する。
    vif         = [ '', 'bridge=xenbr1' ]

  8. 仮想マシンを起動する。-cのオプションをつけると仮想マシンのコンソールに接続される。コンソールから抜け出す場合はCtrl+]。
    xm create ホスト名.cfg -c
    仮想マシン起動後、ネットワークの設定がされていないため設定する。
    xm listで仮想マシンの状態を確認出来る。
    xm console ホスト名で仮想マシンのコンソールに接続する。
    xm dmesgで仮想マシン起動時のメッセージが確認出来る。AMD-V/Intel-V等の仮想化技術が有効になっているか確認すると良い。

仮想マシンの仮想ディスクの中身を直接修正したい場合は、mount –o loop /home/xen/domains/ホスト名/disk.img /mnt/でマウント。

仮想ネットワークインターフェースが一つでよい場合、4-Bを(network-script network-bridge)にしてxendを再起動。7-Cの設定をvif = [ ‘’ ]にする。多分。

参考元

2009年11月9日月曜日

Windows7 使ってみた

Windows7を実際に使って見た感想など箇条書きで。元々のOSはVista Bussiness x64からのアップグレード。前のノートPC FlybookにRC版をインストールして使っていたことはある。そういえばRC版の壁紙に居たベタ(魚)はどこに行ってしまったのだろう。結構気に入っていたのに。

  1. iTunesが初期化される
    違うPCとして認識されたらしく、iTunesに四台目として登録されてしまった。iTunesはiPodとは一台のPCとしか同期できないため、音楽ファイル等は同期し直した。同じアカウントでは五台までしか登録できないらしく、残り一台。話は変わるが、Windowsのライセンス認証は場合によってはPCが変わると電話しないといけない。めんどくさい。一回MSの人にOEM版はパーツと一緒じゃないとライセンス違反ですよと念を押された。
  2. タスクバー
    タスクバーは文句ない。Windows7の売りの一つ。ただ一つのアイコンにまとまる条件が良くわかっていない。Google ChromeのWebページをアプリケーション化する機能で、ウェブページをタスクバーの一つのアイコンにしたかったが、うまくいかなかった。詳細は後述。
  3. Windows サーチ
    この機能は正式名称がWindows Desktop Searchなのかよくわからない。OSアップグレード後インデックスが初期化され、また、メールフォルダがインデックス化の対象に入っていなかったため手動で設定する必要があった。この機能でメールを検索するために、Windows Live メールでメールを受信している。本当はThunderbirdとか使いたい。
  4. エクスプローラー
    エクスプローラも結構動作が変わっている。とりあえず、Vistaの時に愛用していたQTTabBarはうまく動作させることが出来なかったため、タスクバーをうまく使うことで代用した。詳細は後述。
    またエクスプローラ上でPDFのサムネイルが表示されなかった(これはどうもVistaの時からのよう)。これはx64化の弊害のようでAdobe Acrobat(Reader)がx64に対応してないためらしい。ネットで検索すると対処法も出てくるが、どうもうまくいかない。最終的にはPDF X-Change ViewerというフリーのソフトをインストールしてAcrobatの代用にしたら解決した。Acrobatは普通に買うと数万するソフトなのでしっかりやって欲しいところ。Flashもx64に対応していないため、事実上各種ブラウザもx64版が使い物にならない(Flashが表示されないため。)
    細かいところでは、コントロールパネルを開いたり、検索画面を開いたりしたときにフォーカスが自動的に検索ボックスに移動するようになった。Vistaでは手動で移動しなければならず、細かい修正だがありがたい。
  5. VMWare OpenVPN
    アップグレード時に仮想ネットワークが全消しされているようなので、修復インストールしないとネットワークが繋がらない。OpenVPNも同様で、一回アンインストールしてから、インストールプログラムをVista互換モード、管理者権限で実行してインストールし直したらうまくいった。普通にインストールすると接続時に余ってる仮想ネットワークがないよって怒られる。
  6. Poderosa TeraTerm cygwin
    これはWindows7で一番困ったかも知れない。PoderosaやTeraTerm上で、cygwinを起動すると余分なウィンドウが二つ表示される。
    image 
    一応cygwin1.7にアップグレードすれば大丈夫という記述は見つけたが、アップグレードしてもうまくいかなかった。よほど我慢して使おうかと思ったが、耐えられなかったため、minttyという非タブ式のターミナルを使うことにした。なれると意外と使いやすかった。

Windows7 タスクバー

Windows7の売りの一つ。細かい解説などは他のサイトに譲るとして、自分の場合の使い方、キーボードショートカットでの操作方法を説明したいと思う。Windows7のタスクバーはプログラムランチャーと、タスク管理を同時に行えるようになっている。今までのOSではタスクバーには起動したプログラムしか表示されなかったが、これがタスクバー上にショートカットを表示しておき、このショートカットから起動すると、そのショートカットがそのままボタンのような表示になり、起動状態になる。このような動作になり、いままで動的に移動していたタスクバーの起動したプログラムの位置をほぼ固定することが出来る。このあたりの詳細な説明は下記サイトなどを参照。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/22/news006.html

このタスクバーの機能で自分に重要なポイントとして、タスクバーのショットカットには、それぞれキーボードショートカットとして、上から順番にWinキー+1~9-0が割り当てられる。要するにタスクバーで一番上のショートカットはWin+1を押すと、プログラムが起動してなければ起動、そうでなければ起動中のプログラムを表示するという動作になる。今このブログはWindows Live Writerというソフトで書いているが、このプログラムにはWin+9というキーボードショートカットを割り当てており、Win+9を押すと何時でもブログをかける状態になる。

また一つのプログラムを複数起動している場合は、Win+数字キーを押した回数によって、1回押した場合 - 最初に起動したプログラム、2回押した場合 - 二番目に起動したプログラムというような動作になっている。この動作を覚えておくと、タブがないようなプログラムでも3つぐらいまでであれば、十分タブの代用になる。またWin+数字キーを押した際に、Winキーを押しっぱなしにしておくことにより、Windows Aero Peekが働き、対象になっているプログラム以外は透明化するため、これもわかりやすい。

すでにプログラムを起動しているが、二つ目のプログラムを起動したい場合、Win+Shift+数字キーで二つ目のプログラムが起動する。

Windows Aero フリップ3Dは相変わらず使えないと思われるため(Windows7のバージョンは一度も見てないが、、)、Win+TabはSwitcherに置き換えると良いと思う。

http://insentient.net/ (Switcher Mac OSXのexposeクローン)

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このソフトが入れてあれば、Win+TabでSwitcher起動後、writerと入力してEnterすれば、Windows Live Writerの画面に移動できる。この際のwriterはプログラムのタイトルを検索してるので、プログラムのタイトルに表示されている文字列を入力する。Vistaの時はこの方法を主に使用していたが、Windows7ではタスクバーがメインなりそう。

Windows7 エクスプローラ

Vistaの時は、QTTabBarというソフトを入れてタブ化していたが、それがWindows7では動作しなくなったため、前述のWin+数字キーでタブの代用をしている。ただタブはあった方が便利だとは思う。

エクスプローラの変更点の一つとして、項目の表示方法(中アイコン、詳細などの)にコンテンツという項目が追加された。このコンテンツ表示はVistaにはなかったため、検索結果の表示が格段に見やすくなった。

image 
(lenovo 製品 で検索した場合の検索結果表示。クリックで拡大。)

このコンテンツ表示では、コンテンツの一部が表示され、検索にマッチした部分がハイライトされる。またVistaでは同じファイル名が複数検索された場合、どれがどのファイルか判別する方法がなかったが、コンテンツ表示では格納されているフォルダまで表示されるため、そのような問題がなくなった。個人的な使い方として、プログラムのファイルを検索する場合など、フォルダ名が表示されることで検索しやすくなった。

動作について

全体的に軽くなっているとは思う。もともとVistaでもメモリが大量に積んであれば、重いとは感じなかった。XPでメモリ4G積んであるマシンもあるが、XPはどうもメモリ管理が下手なようで、むしろ体感ではVistaの方がストレスは感じない。起動時間等は、様々なサイトで検証されているので、そちらを参照してもらった方が良いと思う。参考までにBIOSから、ログイン画面までの時間はだいたい17秒程度。ただログイン後のようこその画面で時間がかかる。これはApacheや、MySQLサーバなど起動している関係もあり、あまり参考にはならないと思う。バッテリーの持続時間は若干良くなったように思う。今まで新幹線東京-名古屋間ではギリギリ持つか無くなるかだったが、若干余裕があるような気がする。もともとVista x64バージョンはバッテリーが持たないという話だったので、多少改善されたのかも知れない。

動作については体感なので参考までに。

まとめ

今ネットブック等でWindows XPを使用している人には、オススメするほどでもないが、今現在Vistaを使用している人にはオススメしても良いかと思う。

ただ、下のAmazonのような値段だと正直オススメしづらい。ファミリーパックや優待版を利用するとHome Premiumが7000円程度でアップグレード出来たが、今は無理してアップグレードする必要はないかも知れない。

2009年10月30日金曜日

Lenovo ThinkPad X200s

lenovo もう三ヶ月ほど前ですが。買いました。当時使用していたFlybook V33iが壊れたこともあり。何か良いノートPCないかなと探していた。

Flybook V33iはA5サイズで簡単に言えば今でいうネットブックのようなPC。

dialogue_2 

コンパーチブルタイプで、液晶はタッチパネルになっています。スペックも今のAtomと同じような性能でPentium M 1.2MHz、メモリ 1GBでした。使っていませんでしたが、SIMスロットが付いており、DoCoMoのSIMをさして通信したり出来るへんなノートPCでした。奥行きが丁度片手でつかめる幅で、立ちながら片手でつかんでタッチパネルつついたり、変な使い方ができて結構気に入っていました。

当時新たに購入するノートPCの候補として、このノートPCの後継機Flybook V5がありましたが、もともと余り出回らないノートPCで新品の価格は下がらず、割高に感じ候補から外しました。

購入するに当たって検討した条件として、

・常に持ち運びできる大きさ重さ。

大きさの目安はだいたいA4(幅30cm未満、奥行き22cm未満)サイズ以下。重さは1.3kgまで。

・開発が出来る

Flybookではとても無理だった。メモリは4Gは欲しい。CPUは最低Core 2 Duo の1.2GHz以上。

・静か。

Flybookは結構うるさい。

・出来るだけ安く。

予算は決めてないが、出来るだけ安く。

・ちゃんと打てるキーボード。英語キーボード。

プログラム書くなら英語キーボード(HHKB)になれすぎてて、日本語じゃ厳しい。

 

最終的に候補に挙がったのはVAIO Type T、ThinkPad X200s、DELL Latitude E4200。英語キーボード必須にすると結構絞られてしまう。Let’’sノートは解像度が低いため対象外。東芝Dynabookや、富士通Looxも魅力的な製品があるが、英語キーボードが選択できないためアウト。

購入の決め手になったのは、ThinkPadのメンテナンスのしやすさと、コストパフォーマンスの良さ。性能の高さ。ただ他社の同系列のノートPCと比べると、大きく重い。

このサイズになると、殆どのノートPCが1.8インチのディスクを使用しているが、ThinkPad X200sは2.5インチで、換装はねじ一本で可能。2.5インチの方が値段も安いし種類も豊富で、換装前提でバックアップ用ディスクの運用を考えるとありがたい。液晶も高解像度液晶WXGA+(1440x900)で12.1インチの液晶だとThinkPadしかない。ドライブは付いていないが特に使用しないのでよしとする。また、CPUがSL9600(2.13GHz)なため、候補に挙がっていたVAIOやLatitudeと比較しても1.5倍以上の性能がある。VAIOはメモリ8G、SSD500Gが良かったが値段が跳ね上がる。また周辺機器が高い。VAIOの大容量バッテリーは2万5千ほどするが、X200sの大容量バッテリはヤフオクで純正品が8000円台で売っている。

ThinkPadにはX200もあるが、高解像度液晶が選べるのと、X200のCPU P8700がそれほどSL9600とスペック的に変わらないため、より軽量なX200sにした。(今Lenovoのサイトを見るとP8800が選べるためまた違うかも。CPUにT9900あたりが選べるとX200を選んだかも知れない)

現状はメモリを増設し、ディスクをIntel X25-M 160GのSSDに換装している。

Lenovo ThinkPad X200s

Intel Core2Duo 2.13GHz 6MB

DDR3 S.O.DIMM 8GB

SSD Intel X25-M G2 160G

実際使って見て驚いたのは、デスクトップに使用していた、Athron X2 3GHzよりスーパーπ(CPUベンチマーク)の値が1.5倍ほど良かったこと。Athron X2もそれほど新しいCPUではないが、クロック数から見て多分同じぐらいかなと思っていた。今ではすっかりデスクトップの出番がなくなってしまった。またファンの音は凄い静か。もちろん負荷をかければ音はするが、省電力モードであれば、静かな場所でも音は聞こえない。

また見た目より軽いので持ってみた感じは軽い。実際に重さをはかってみた。

DSCN1220

実際に使って見るとプログラムを書くには最高のモバイルノートPCかも知れない。今のところCPUがもっと速ければなぁと思うのと、額縁(液晶周りの縁)がもっと細ければなぁと思う以外特に不満はない。

が、、早速先日、高さ60~70cmほどから落下した。手前の角の部分が割れてしまったが特に問題はなさそう、、拡張保証はかけてあるが、保証期間が終わりそうになったら修理に出そうと思う、、

2009年10月21日水曜日

iPod touch 使ってみた - 動画編

EM ONE(Windows Mobile 6.0)からiPod touch(以下touch)を使い始めて、最初は動画の扱いが意外と面倒だと思った。

-USB経由でそのままコピーできない

-iTunesが認識しない動画が多い。

Windows Mobile端末の場合適当にファイルを放り込んでおけば、flvでもmp4でも再生してくれる(プレイヤーは非MSのTCPMPを使っていた)。普段の使い方と言えば、ウェブで後で見たい動画があればダウンロードし、暇な時にEM ONEで見るというのが多かったが、iTunesが認識しない動画が多いため、そのような使い方が出来なかった。ただこのような仕様も、Windows Mobileでは端末で再生してみた時まともに再生できない動画も多いため、iTunesで認識できる物はiPodで再生できると保証されていればユーザビリティ的にはよりよいと思う。

touchで動画に関していろいろ検索してみたが、めんどくさくない方法が見つからなかったため、以下の方法をとることにした。

-SmileDownloader(youtube,ニコニコ動画)で動画をダウンロードする

-ffmpeg(動画エンコーダー)で適当に変換する

-iTunesに登録する

まずSmileDownloaderで動画を「特定のフォルダ」(今後download_pathとする)にダウンロードする。今は、クリップボード監視をONにして、URLをコピーしている。なんかエラーのダイアログがよく表示されるが気にしないことにしている。

次にiTunesが認識するようにffmpegで変換をかけるが、どうも最新番のffmpegでは音声のaacエンコードがうまく行かないようなので、Area61というソフトをインストールして添付のffmpegを使用する。後は下記のrubyスクリプトを実行すれば、「download_path」にダウンロードした動画を自動的に「conver_path」のフォルダにエンコードして、iTunesに登録してくれる。スクリプト中の各種パスは適当に修正してください。下記の例では1024kと高めのビットレートになっているので低めが良ければ、512kぐらいに修正してください。変換元のファイルは削除するので注意!

$stdout.sync = true
download_path = 'C:/Users/takeda/Videos/SmileDownloader/'
convert_path = 'C:/Users/takeda/Videos/SD2IP/'
itunes_path = 'C:/Program Files (x86)/iTunes/'
ffmpeg_path = 'C:/bin/ffmpeg.exe'

Dir::glob(download_path+'*').each do |file|
  next unless file =~ /^(.*)\.(.*)$/
  ofile = $1.sub(download_path,convert_path) + '.mp4'
  puts file
  puts '=>' + ofile
  query = "\"#{ffmpeg_path}\" -y -i \"#{file}\" -s 480x320 -level 13 -vcodec libx264 -acodec libfaac -b 1024k -ab 128k -ar 44100 -ac 2 -f mp4 \"#{ofile}\""
  `#{query}`
  File.unlink( file ) if 0 < File.size( ofile )
end

puts "finish. push any key ..."
gets
Dir.chdir(itunes_path)
`iTunes #{convert_path}`

 

上記のやり方で一週間ほど過ごしてみたが、下記のような問題が発生している。

-iTunesになぜか同じファイルが二つずつ登録されている。同期した場合touchのほうではちゃんと一つだけ。

-動画ファイルが増えた場合、touch上では目的の動画を探すのが大変になる。現状は50音順で並んでいるようなので、自動的に連番をつけてソートしようか迷っている。

-見た動画を削除する場合、iTunes側で削除しなければいけない。これが結構めんどくさい。iPod上で削除しただけだと、再同期したときに復活する。

本当はtouchだけで、ダウンロードから再生までやってしまうのがスマートなのかも知れない。ただ自分のスタイルだと、PCがある場合はたいていPCを使ってしまうため、見たい動画があった場合、そのままPCでダウンロードした方が面倒がない。Apple的には動画ファイルが多くなったら最新の10件のみ同期するなどの設定を使ってねということなのかも知れない。ふと思ったが、touch単体でyoutubeなどダウンロードして再生できるのに、PCでダウンロードしたyoutubeの動画がiTunesから同期して再生できないのは腑に落ちない、、

また、AirSharingのような、WiFi経由でファイルを共有するタイプで管理しようかとも思ったが、これも大きいファイルを転送しようとするとどうも動作が安定しないため、お蔵入りとなっている。GoodReaderでも試してみたがどうもうまくいかない。

何か良い方法があれば教えて欲しい、、

結論 動画ファイルの管理はめんどくさい。動画はきれいに再生できる。

2009年10月9日金曜日

iPod touch 使ってみた

iPod touchの価格が改訂されて安くなったこともあり、前から気になっていたこともありついつい購入してしまった。購入したのは第三世代の64G。CPUやメモリはiPhone 3GSと同等の物が搭載されている。これまでは、オーディオプレイヤーとしてはgigabeat F60、PDAとしてWindows Mobile のEM ONEを使用していた。

運用方法としては、EM ONEをモバイルルータ化して、一応どこにいてもネットに繋がるようにはしている。めんどくさいがとりあえず我慢。東京都内にいるときは行動範囲が狭いため、意外とホットスポットで間にあう。

まず使っていてビックリしたこと

・スリープ?から起動して無線LANをつかむまでが速い!

速い!スリープから起動してSafariを起動してインターネットしても特にストレスは感じない。PCやEM ONEではこうはいかない。ハードとソフト一体化して設計しないとこうはいかないと思う。

・Safariが速い!予想以上!

EM ONEでOpera Mobile 9.7が出て結構高速化されて、しばらくそれで満足していたけど、Safari Mobileはその比ではなかった。

・Safariでyoutubeが再生できる!

Flashはみれない物だと思ってたのでビックリした。巡回するサイトにyoutubeが結構埋め込まれているので助かる。

・大容量のPDFが普通にみれる!

PDF ViewerとしてGood Readerを使用しているが、30MByteのファイルでも特にストレスなく起動する。起動した後もヌルヌル動く。すばらしい。EM ONEではこうはいかない。

使っていて残念なところ

・EM ONEで使っていた、Bluetooth オーディオレシーバが正しく動かないこと。

Bluetooth オーディオレシーバについてはJabra BT3030を使用しているが、touch本体で音量が調整できなかったり、曲の先送りが出来なかったりしていまいち。Bluetooth自体、柔軟にプロファイルが作成できる分相性問題が他の機器とでもよく発生するが、もうちょっと頑張って欲しいところ。ずっと無線で音楽を聴いていたが、久しぶりに有線で聞いてみたら音の良さに感動した。利便性とともに何かを失っていたようだ。touchのヘッドフォンジャックはカチっとはまってストラップの代わりにも使えそうなので、しばらく有線で使って見るつもり。

・ウェブブラウズ、PDFを見ているときにもうちょっと解像度が欲しい。

解像度については、EM ONEが800x480と画素数だけで比較するとtouchの2.5倍ある。EM ONEの解像度だと殆どの横幅1000px程度のPCサイトだと若干縮小しただけでスクロールなしで文字が読めるがtouchだとちょっと厳しい。PDFももうちょっと解像度があると縮小した状態でも文字が読めるため良いと思う。メールも横が800pxあるとPC用のメールが改行されないため見やすい。

ぐらいか、、とりあえず完成度は予想よりも高かった。iPhone OSがバージョンアップして安定したのかも知れないが、トータルでみればすばらしい完成度だと思う。EM ONEももう二世代ぐらい前の機体なので比較するのもかわいそうだが、一度iPod touchになれてしまうと。もう使う気にはなれないというのが正直な感想。ただモバイルルータとしても活躍できるEM ONEの汎用性は良いと思う。イーモバイルから新しい機種がでれば乗り換えるかも知れないが、、でそうにない、、iPhoneに乗り換えるのも時間の問題かもしれない、、