2009年12月17日木曜日

読書メモ - ソフトウェアの基礎知識

  1. コピーレフトの意味を今まで知らずにすませていた。GPLのような修正した場合も同じライセンスを適用しないさいよ的なライセンスをコピーレフトという。逆にBSDのようにそのような条項がないライセンスはコピーレフトではない。
  2. 修正BSDライセンスの「修正」は広告条項(著作者の名前を載せなさい!)を外したもの。
  3. まず著作権があり、その上で利用規約(ライセンス)がある。それとは別に特許がある。それぞれを分けて考えるとわかりやすいかなと思った。
  4. それにしてもやはりライセンスの文章は理解しがたい、、
  5. フリーウェア(無料ソフト)と宣言しただけでは、著作権の範囲内での使用が可能なだけであり、無断で配布したり、改変した場合は違法となる。なのでソフトウェアの公開者は可能な限り正しくライセンスの宣言をしなければならない。
  6. MySQLをPHPから使っても(動的ライブラリによる接続)コピーレフトの条項を守らなくても大丈夫というような、特別なライセンスの記述がなかったのがちょっと気になった。
  7. ラスト100ページぐらいはライセンスの文章が載っているが、やはり難しい、、

ネットでちょくちょくGPLライセンスや、BSDライセンスの記述などは読んだことはあったが、やはりライセンス関係は難しく、その場では何となくわかった気になるが、一度まとまった情報を読んでおくと理解が深まると思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿