- 無料化することで、生まれる価値と失う価値がある。
- 需要が急激に増える。見えない新たな価値を生み出す。
- 価値が無いものとして乱雑に扱われる。 - どんなものでもコモデティ化(その辺に良くあるもの化)すると価値を失う。情報はコモデティ化する。
- フリーの中での有料とはある意味動的な金額
- (iTunes)自分でファイルを整理するのが大変ならば、購入すればよい。「ファイルを整理する」という価値は人によっていくらか異なる。学生ならばただに近いし、時間が無い人であればそれなりに価値がある。他の多くのフリーと有料版(フリーミアム)もこのようなバランスで成り立っている。 - オンラインゲームの課金方法もある意味iTunesと同じ。 LV上げするのがいやであれば購入すれば良い(価値がある)。移動するのが面倒であれば購入すれば良い(価値がある)。アバターの見た目を変えたければ購入すれば良い(価値がある)。
- 中国、ブラジルの事情(音楽がただ同然)。その上でのビジネスモデル。価値が無料に流れやすい文化。 今後コンテンツはフリーへと向かっていくが、そのような意味では中国、ブラジルは時代の先端を行っていると言って良い。
- フリーミアム - 多くの無料ユーザ(フリー)と、一部の有料ユーザ(プレミアム)から成り立つ市場。
- 人に信頼されること。たとえフリーだとしても多くの人から信頼を得られれば、その信頼をお金に換える方法はなにかしらある。また、ソーシャル~のように、人と人との信頼で築くメディアも同様。
- たとえあるコンテンツが無料になったとして、GDPは下がるわけでなくむしろ増える場合もある。その分の価値は他のところへと流れていく。
現場で今まさにフリーと付き合っている人には良い本だと思います。翻訳文章独特の読みにくさはありますがオススメです。
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